エノクにはイラデが生れた。イラデの子はメホヤエル、メホヤエルの子はメトサエル、メトサエルの子はレメクである。
エサウはカナンの娘たちのうちから妻をめとった。すなわちヘテびとエロンの娘アダと、ヒビびとヂベオンの子アナの娘アホリバマとである。
エノクは六十五歳になって、メトセラを生んだ。
カインはその妻を知った。彼女はみごもってエノクを産んだ。カインは町を建て、その町の名をその子の名にしたがって、エノクと名づけた。
レメクはふたりの妻をめとった。ひとりの名はアダといい、ひとりの名はチラといった。
メトセラは百八十七歳になって、レメクを生んだ。